タイ料理:スパイシー、エキゾチック、不気味で不快

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ボランティアとして、タイで二か月仕事していたとき、人間はどんなモノでも食べられ、消化できることを学びました。まあ、少なくともタイ人の胃は、そうです。

その二か月間、私は、ドング・クイという村(バンコックから4時間)で、英語教師として、ボランティア活動に励んだわけです。ただ、お世話になったホストファミリーの方々の英語は、ほぼゼロといっていいほどでしたし、学校の英語教師の方々にしても、それよりも少しマシという程度でした。それでも私は、そこでのチャレンジを楽しみながら、すぐにサバイバルの方法を身につけていきました。そのサバイバルのために最初に覚えたタイ語は:

• プー・ワー・ヤング・ライ ___ パサ・タイ? は “___は、タイ語で何と言いますか?”
• スワイ は “あなたはきれいです”
• カオ・ジャイ・マイ・カー? は ‘分かりますか?’
• マイ・カオ・ジャイ は ‘分かりません’
• マイ・ペン・ライ は ‘大丈夫’

もちろん、タイ料理を食べることは、タイ文化に接するという意味でも、とても大切です。私は、タイ料理は、残さず食べると心に決めていました。でも残念なことに、タイの初日から、その決心が崩れてしまったのです。そこでは、ご飯、茹でた竹の子、様々なタイプのブラウンカレー、そしてパパイヤサラダが用意されたのですが、このパパイヤサラダだけは食べられませんでした。そこに、パラという、三ヶ月以上発酵させた魚が入っていたからです。ニオイがすごく、味もひどかった。そのパラと、甘いパパイヤがミックスされたサラダは、何とも不思議な味だったのです。またその初日には、もう一つ、食べられないタイ料理と遭遇しました。
Kavya Sundar

また私は、いま何を食べているのかを質問するというクセがつきました。タイ料理の色ですが、基本は茶色です。それが、赤みがかったものから、緑がかったものまで、千差万別なのです。いま何を食べているのか想像できないのも当然でした。あるとき、ホストファミリーの祖母の方が、何か分からないカレーをプレートにのせました。そして、私が食べようとした瞬間、こんなことを言うのですよ。「蛙は美味しいですよ」。

一度などは、もう少しのところで「ネズミスープ」に手をつけるところでした。また、ホストファミリーのママが一番好きなのが、ニワトリの足が入ったヌードルスープなのです。そのニワトリの足は、スープのどんぶりに山盛りです。ママは私に薦めるけれど、いつも断っていました。とはいっても、タイ滞在中は、幼虫の揚げ物や漬け物タマゴ、またその他の、よく分からない食べ物にもトライしましたよ。もしかしたらヘビも食べたかもしれません。そうしているうちに、食べて美味しかったら、もう、それが何なのか聞かないことにした次第でした。
Source Kavya Sundar (2)

ちょっと、タイ料理について悪いハナシばかりになってしまいましたが、実は私は、ほとんどのタイ料理が大好きなのです。とにかく、屋台や小さな地元レストランでタイ料理を食べることに二の足を踏まないでください。タイ料理のほとんどは、本当においしいですよ。また、タイのデザートも最高です。たとえば、ココナッツのパンケーキ、マンゴーライス、ホットドッグと一緒に出されるミルクシロップのアイスクリーム、バナナの揚げ物など。また、果物も信じられないほど安いです。マンゴスチーン、パパイヤ、ランブタン、ドラゴンフルーツ、マンゴー、ドリアン等など。私は、ボール一杯に盛りつけられたフルーツを、まるで女王様のように食べまくったものです。

実は、苦痛な下痢が二か月もつづいていたのですが、それでも私は、タイ料理が恋しくてなりません。ということで今は、タイ料理によって、「食」に関するほとんど全てのバリアーが取り除かれたと思っているわけです。だから、ここハンブルグの「辛いカレーソーセージ」にしても、「辛い」等という表現からは、かけ離れていると感じるのです。

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