日本語を救え!-パート2カタカナ言葉の問題とその対応策-
Jun 3rd, 2010 | By Naoko | Category: 日本語日本語の中に外来語(カタカナ言葉)が増えた最大の原因は、諸分野における国際化の進展による外国との間の人や物の交流の増大にあります。
日本語の中に外来語(カタカナ言葉)が増えた最大の原因は、諸分野における国際化の進展による外国との間の人や物の交流の増大にあります。
The reason why the use of such Katakana words has increased in Japanese is through the process of globalization in the form of the ever-increasing movement of people, goods, services and information across international boundaries.
Happily, the Japanese language is continually developing, but, on the other side of the coin, it has become marked that Japanese has so many ‘Katakana,’ these loan words from languages such as English.
世界中に存在する言語の中で日本語の話者数は10位に位置し、海外の日本語学習者数も2006年の 統計調査 によると、約3百万にいたると言われています。学習者数第1位は韓国で約91万人に達し、世界の日本語学習者の約3割(30.6%)を占めます。第2位は中国で約68万人(23.0%)、第3位はオーストラ リアで約37万人(12.3%)です。この3カ国で世界の学習者全体の約3分の2を占めています。さらに学習者数の数は年々増加を遂げています。
英語でものを数える時、後ろに来る名詞が何であれ、one dog, one cup, one houseのように常に同じものを使い、2以上の数になる場合は後に来る名詞を複数形にします。日本語では複数形にしなくていい代わりに、1匹、1個、1軒のように名詞によって数え方を変えます。さらに、一匹(いっぴき)、二匹(にひき)、三匹(さんびき)と言いやすいように「ひき」の読み方まで変わります。これらの単位は助数詞と呼ばれており、500種類以上存在しているそうです。 日本語でものを数える時は和語(ひ、ふ、み、よ・・・)と漢語(いち、に、さん・・・)がごちゃ混ぜになっていて、1時、2時、3時、と順調に漢語で数えていてもなぜか4時で和語が入ってきたりします。このような例は他にも多くあります。 また動物には普通「匹」を使いますが例外も多く、ライオンやゾウや熊など大きなものになると「頭」で数えたり、ウサギはなぜか「羽」で数えます。また普通棒状のものは「本」を使いますがお箸は「膳」を使って数えます。またややこしいもののひとつに薬があり、粉末の薬は1服、2服、錠剤は1錠2錠または1粒2粒、水薬は入れ物単位で数えるので1本2本・・・となります。また順番を表す時や、マラソンなどスポーツの成績を表す時は1番2番、1着2着、1等2等、1位2位・・・と様々な表し方があります。また同じものでも形が変われば助数詞も変わります。例えば卵は1個。卵から生まれた鶏は1羽。切って鶏肉にしたら1個。鶏肉を料理したらその料理は1品。今まで意識したことはありませんでしたが、考えてみれば確かにどんどん変わっていっています。 日本語では物が「生物」か「無生物」かと、物の大小によって助数詞を使い分けるそうです。改めて考えると助数詞は日本語の大きな特徴ですね。ちゃんと適切なものを選べるかどうか、このクイズ で試してください! [English]
When counting things in English, it doesn’t matter what kind of nouns come after numerals (…) However in Japanese, we have something called counter suffix…
In Japan, it’s important to know about honorific titles. It’s similar to Mr. or Mrs. in English, but we attach the titles after either people’s first name or family name…
日本では名前のあとに敬称 をつけて人を呼びます。 いちばん代表的なものが「さん」で、男女問わず使えて名前のあとにも苗字のあとにも付けることができます。さん、は一般的に年上の人に用いるか、初対面の人に対して使われます。また学校などで男女を区別する際には、女子に対して用いられることも多いです。また自分より年上の家族を呼ぶ場合(お父さん、お姉さんなど)や、職業につけて使うこともできます。(運転手さん、店員さん、駅員さんなど) 「さん」より丁寧なものには「様」があります。これは相手を尊敬する意味で使われ、話す際にも文章を書く際にも使われています。フォーマルな印象を与えるので親しい人には使いません。「お客様」や「王子様」、「3名様」などのように使われます。 よりカジュアルなものに「ちゃん」と「くん」があります。「ちゃん」は同年代もしくは年下の女の子に対して、「くん」は同年代か年下の男の子に対して使われます。とても仲が良い友達に対して使う場合もありますが、たいていあだ名で呼ぶか呼び捨てになります。 また可愛いものに対しても、「キティーちゃん」、「赤ちゃん」のように使われています。 学校やアルバイト先や仕事場などで、自分より年上の人を呼ぶ場合には苗字か名前のあとに「先輩」をつけます。これは男女関係なく使うことができ、とても仲が良いか、先輩側から使わなくてよいと言われない限り毎回呼ぶたびに使います。 学校では初対面の生徒に会った時は一般的に名前と、名前の後に「ちゃん」「くん」をつけるのか「先輩」をつけるのか決めるために学年を聞きます。 また、これらの呼び名と敬語はだいたいリンクしています!「さん」(家族以外)、「様」、「先輩」を名前の後につける相手と話す時は常に敬語になり、「ちゃん」「くん」もしくは呼び捨てで呼ぶ相手とは敬語を使う必要はありません。 どれを使うか迷ったらとりあえず「さん」を使っておけばきっと大丈夫でしょう! [English]
[English] きしゃのきしゃがきしゃできしゃした。(貴社の記者が汽車で帰社した。) からも分かるように日本語には膨大な数の同音異義語があります。平仮名で「こうせい」と書かれても構成なのか厚生なのか攻勢なのか抗生なのか判断がつきません。漢字にはそれぞれ意味があるので漢字で書けば分かるのですが、1つの発音に対して何通りも書き方があるので文脈に合わせて漢字を選択することが必要になります。まぎらわしいものだと、「おしょくじけん」は汚職事件、お食事。「かえる」は蛙、帰る。と全く違った意味になってしまうので気をつけないと文章がおもしろいことになってしまいます。 これは多くの日本語学習者にとって難しい部分であると同時に日本人にとってもしばしば問題になります。漢字運用能力をテストするために学校の入試はもちろん、就職試験にも漢字のテストが含まれています。調べてみたら日本語において最も同音異義語が多い言葉は「こうしょう」だそうです。なぜ同音異義語がこんなに多くなってしまうのかというと発音の種類が少ないからです。 この同音異義語を使ってさまざまな語呂合わせや言葉遊び を作ったり、言葉を数字にしたりすることができます。(名古屋→758、福井→291など)なぜ4が日本での不吉な数字になっているかというと、「死」と同じ発音だからです。なぜお賽銭に「5円」玉が良く使われるかというと「ご縁」があるようにという願いが込められているからです。 また英語のright とlightは両方とも日本語では「ライト」と表されます。発音の種類が少ないために日本語にはない発音を表しきれなくて1つの音で複数の音を兼ねるしかないのです。こうして同音異義語はどんどん増えていきます・・・正しく漢字を選択するためには、大変ですが1つ1つ覚えることが近道になります。同音異義語のクイズ もあるのでぜひ挑戦してみてください!
Homophones are tricky for native speakers, as well as Japanese learners. That’s why a Kanji test is included in the entrance exams for university and even for jobs…