ドイツ(ポップ)音楽への道

ドイツ出身?
自分が十代だったころいわゆるポップパンクと呼ばれる音楽が人気だったのを覚えています。00年初期から中期にかけてSUM41、Good Charlotte、Sugar Cult、といった様なバンドが続々と出ていた時期でした。こういった音楽を振り返るように聴いてみると、ほんとに懐かしく切ない気分になります。そんなポップパンク絶頂期の中で出会ったバンドの一つがドイツ出身の Donuts。初めて聴いた時には彼らがどこ出身かも知らず、上記のバンドのような爽快なパンクのバンドだなぁ、と思っていました。当時は彼らがドイツ出身だと知ったときも、ああそうなんだ、くらいの感想しかもっていなかったと記憶しています。流暢な英語で歌い、北米のポップパンクバンドと何ら変わりのないファッション、風貌を持っての王道のポップパンク。あの時期に世界中で人気だった音楽は勿論ドイツでも人気だったようですね。一時のブームは去ったとはいえ、彼らはドイツを中心にまだまだ活動中だそうです。

確かに00年前半にポップパンクは凄い人気でしたが、個人的にはそこまでポップパンクには入れ込まず、The StrokesやThe Libertinesに代表されるような00年代のガレージロック・リヴァヴァルのバンドの方を気に入っていました。ポップパンクと比べるとアレンジは削ぎ落とされてシンプル。ボーカルは気だるそうに世相に皮肉を込めて歌う。雰囲気は何か都会的でクール、といった所により共感を持っていました。そんな典型的なガレージロックのいいとこ取りをしたドイツのバンドが The Kilians。 Donotsと同じくドイツのバンドのとしては当然の流暢な英語で歌い、00年代典型的ガレージロックなThe -sというバンド名、一聴だけでは何処出身なのかを知るのは難しいです 。もちろん上記のガレージロックのバンドが好きだという人には気に入ってもらえると思います。

ドイツ・インディーポップ
英語で歌うバンドだけではなく、母国語のドイツ語で歌うバンドも一つ紹介しておきたいと思います。Anajo はドイツのバイエルン州出身のスリーピースバンド(と言っても例によってステージ、レコーディングでは3人だけ、という事では無い)。よくインディ・ポップと形容されているようですが、音的には00年代ガレージロック好きであればイケるものでしょう。どれも4分以下のシンプルな編曲、キャッチーなメロディーと踊れるビート、そして癖のあるボーカルはなかなか中毒性が高いです。そんな彼らがThe Cureの名曲 Boys Don‘t Cryをドイツ語でカバーしているので、是非聴いてみてください。

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