乾杯!Cheers!

先週ハンブルクの日本料理屋でご飯を食べた時、久しぶりに日本のビールを飲みました。このところドイツ国内中、おそらくヨーロッパ全域で猛暑が続いており、湿度も高く日本の夏を思い出させるような気候です。日本のビールはこんな暑いじめじめした時に飲むとおいしいです。私が注文したのはアサヒビールですが、キリンやそのほかのビールもおいてありました。なかなか日本料理屋で食べる機会がないので、そのせいもあり、ハンブルクにいながら日本を味わえて嬉しいひと時を過ごせて良かったです。

日本人は全体的にビールをよく飲む国民だと思います。私自身、日本にいた頃はあまりビールを好んで飲みませんでしたが、ドイツに来て以来ビールも飲む回数が増えて今では大好きとまではいきませんが、ビールがおいしいと思えるようになりました。私の父親のように、すぐに顔が赤くなってしまう人たちはそれを気にして飲まない場合もよくあるような気がします。

そこの日本料理屋でビールについて興味深い記事を見つけました。その記事によると、世界中での年間ビール消費量は一人あたり49.2リットルだそうです。さらに、2002年にキリンビール株式会社が行った統計によると、28カ国の中で、チェコスロバキアが250本(大瓶一本633mlで換算)で1位、アイルランドが230本、ドイツが192本でそれぞれ2位、3位をしめています。日本はというと、21位の86本という結果が出ています。

なぜ日本人はドイツ人と比べてこんなにもビールの消費量がすくないのでしょうか。おそらく皆さんももうすでにご存知のように、酒税によるものです。ドイツの酒税は20.4%ですが、日本の酒税45.2%でドイツの酒税と比べて2倍以上もの税金がかかります。また、この酒税は日本の歳入面で大きな役割を果たしているので、将来この税率が低下する可能性は低いかもしれません。

最近では麦芽使用率をおさえたビールが日本市場に出回っています。酒税は麦芽の含有率によって決まるので、麦芽使用率が低いビールはお手ごろ価格で買うことが出来ます。麦芽と大豆のコンビネーションのビールなど様々な新しい形のビールが登場しています。その他、カロリー控えめのビールで日本で生産されたものから海外から輸入したものまでいろいろあります。ダイエット中の私の祖父はカロリー控えめのオランダ産ビールがおいしいと最近ではよく飲んでいるようです。

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