誕生日はどのくらい大事?

一般的に日本人(特に大人)は他の国とは違い誕生日を祝いません。しかし誕生日には家族や友達からプレゼントをもらうことはあります。欧米でよく見られるように、誕生日パーティを開いたり、友達を自分の家へ招いて楽しいひと時を過ごすのはいいことですが、私たちにはそのような習慣がありません。なぜでしょうか。子供たちにとって自分の好きなプレゼントがもらえるので誕生日は一年の内で大切な日です。私も小学校の頃は、クラスメートの誕生日はきちんと覚えてプレゼントを買って学校へ持っていきました。たいてい子供の誕生日会を開くのは母親の役目で、私の経験からですと、誕生日会をする家があったりなかったりで特に誕生日会をする習慣はなかったように思います。誕生日といえばケーキがつき物で日本では特にイチゴショートケーキが人気です。一体いつからこのイチゴのショートケーキが有名になったのでしょうか。また、最近の子供たちはハローキティなどのキャヤクターケーキを注文する傾向があるようです。

ドイツでは(おそらく他の国もそうだと思いますが)、自分の誕生日パーティを開く場合、自分でパーティの準備をしなければなりません。個人的に自分の誕生日に誕生日の主役が何もかも準備をするというのにはどうもふに落ちません。私もドイツで何度か誕生日パーティを開き、楽しい誕生日を過ごしました。その反面、ゲストの世話を一晩中したおかげですごく疲れたというのも事実です。今では誕生日パーティをするならこじんまりとしたもので、どこかレストランなどで気楽にパァッと騒ぐ方が私的には楽で好きです。

誕生日にたくさんの人から電話がかかってきたりするのを見ていると、私にはヨーロッパでは誕生日というものがいくつになっても何か特別なもののように思えます。誕生日を祝うというのは良い習慣だと思いますが、正直この習慣になれるのに大変時間がかかりました。なにが理解できないかと言いますと、友達の誕生日に電話をかけるのを忘れてしまった時に、相手から気を悪くされることです。日本では、大人になると誕生日はあまり大事ではなくなりついつい家族の誕生日でも忘れがちになります。育った家の環境でそういう習慣もまちまちだとは思いますが、皆さんもそんな経験をされたことがあるのではないでしょうか。

もちろん自分の誕生日に友達から電話がかかってくると嬉しいです、しかしこれが当たり前のことになるのは少しおかしいと私は思います。ドイツ生活も長くなってきて、友達の誕生日に電話をするという習慣もだんだんついてきました。しかも、近くに住んでいない友達や普段あまり会うことのない友達に電話をするいい機会になってきたりしています。

最後に、友達や家族の誕生日に電話をかけ忘れるのは私のせいではなく、文化の違いによるものです。一方で、郷に入っては郷にしたがえということわざにもあるように、たとえ納得がいかなくても、その国々の文化に自分を合わせる努力をする必要はあると思います。

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