かえるがかえる

[English]

きしゃのきしゃがきしゃできしゃした。(貴社の記者が汽車で帰社した。)

からも分かるように日本語には膨大な数の同音異義語があります。平仮名で「こうせい」と書かれても構成なのか厚生なのか攻勢なのか抗生なのか判断がつきません。漢字にはそれぞれ意味があるので漢字で書けば分かるのですが、1つの発音に対して何通りも書き方があるので文脈に合わせて漢字を選択することが必要になります。まぎらわしいものだと、「おしょくじけん」は汚職事件、お食事。「かえる」は蛙、帰る。と全く違った意味になってしまうので気をつけないと文章がおもしろいことになってしまいます。

これは多くの日本語学習者にとって難しい部分であると同時に日本人にとってもしばしば問題になります。漢字運用能力をテストするために学校の入試はもちろん、就職試験にも漢字のテストが含まれています。調べてみたら日本語において最も同音異義語が多い言葉は「こうしょう」だそうです。なぜ同音異義語がこんなに多くなってしまうのかというと発音の種類が少ないからです。

この同音異義語を使ってさまざまな語呂合わせや言葉遊び を作ったり、言葉を数字にしたりすることができます。(名古屋→758、福井→291など)なぜ4が日本での不吉な数字になっているかというと、「死」と同じ発音だからです。なぜお賽銭に「5円」玉が良く使われるかというと「ご縁」があるようにという願いが込められているからです。

また英語のright とlightは両方とも日本語では「ライト」と表されます。発音の種類が少ないために日本語にはない発音を表しきれなくて1つの音で複数の音を兼ねるしかないのです。こうして同音異義語はどんどん増えていきます・・・正しく漢字を選択するためには、大変ですが1つ1つ覚えることが近道になります。同音異義語のクイズ もあるのでぜひ挑戦してみてください!

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